靴との時間
シューズブランドとしてくつのあり方を日々追求しています。
靴を履いている「時」に最も重要な要素はデザイン、履き心地、環境や状況に合った機能性だとおもいます。
そしてこれらの要素を高めていくことがシューズブランドであるとかんがえています。
しかし、靴(もの)にはもう一つの「時」があると考えています。
その「時」とは靴を履いていない時間(ものを使っていない時間)です。
ものには不思議な力があります。
愛着が湧き、いつまでも一緒に時間を過ごしていきたくなる不思議な力です。
手に入れた瞬間から愛着が湧くものもあるかもしれませんが、多くの場合はそのものと
どのような時間を共有してきたか、そしてそのものとの未来を想像できるかだと
entoanは考えています。
靴を履いていない時間がもっと楽しく充実したものになれば、
今まで以上に靴に愛着が湧き、その靴を履いて出かける「時」も楽しくなるはずです。
このような思いをこめてGETABAKOを制作しました。
場所:日本橋三越本店 本館2階 メンズシューズサロン
会期:8月27日(水)~9月9日(火)
納期:3か月
※GETABAKO(下駄箱)の受注展示会になります。
サイズや引き出しの種類、カラーをお選びいただけます。
靴の受注は承っておりません。
高松にある「デザインラボラトリー蒼」さんで今年も展示会を
させていただけることになりました。
そして、entoanより一足早く「おなかポッコリキーケースさん」が8着ほど、高松に上陸しております。
新色の「オリーブ君(みどり色です!)」も仲間に加わりました。
そして、ポッコリを支えているハンガーもentoanオリジナルになりました。
展示会の詳細は下記をご覧ください。
ワークショップも開催いたしますのでぜひご参加ください。
「entoanの靴展」(入場無料)
日時:2014年9月13日(土)~9月23日(火)
火曜お休み(最終日23日(火)は18:00まで営業)
時間:13:00~22:00(日祝~18:00)
場所:デザインラボラトリー蒼
8月2日と3日に行うワークショップの準備がようやく終わりました。
まだ若干空席がございます。
興味のある方はぜひご参加ください。
普段何気なく脱ぎ履きしている靴。
ですが、気づいたときにはぼろぼろになってしまっている履き口。
履くときに靴べらを使えば長持ちさせることができます。
と、言う事で、
オリジナル靴べらワークショップを開催致します。
革の選定、縫製、仕上げまでを体験していただけます。
イタリアのタンニン鞣しの革を使用し、一針一針仕上げていただきます。
使えば使うほど艶が出て、深みが増してくるので毎日使いたくなっちゃうと思います。
靴べら本体も真鍮製なのでいい雰囲気になっていきます!
自分で使うもよし。
手作りの靴べらをプレゼントもいいのではないでしょうか?
□日時・場所
8月2日・3日
14時からと16時からの会があります。
新宿伊勢丹メンズ館地下1F紳士靴
□定員
15名
□参加費
¥4320
□電話(予約は電話でお願い致します)
0332252755
7月25日(金)12:00より予約を承ります。
ぜひご参加ください。
整理収納術だけでなく、ファッション、ものの選び方、料理の下ごしらえや生活の工夫などが盛りだくさんで、
生活に対する本多さんの考え方は「なるほどな~」と、すとんと府に落ちます。
とってもとってもうれしかったのは
ただ単にentoanを紹介してくれるだけではなく、どの本でも
コーディネートページや本多さんが写る写真に何気なくentoanのものがたくさん写っていて、
彼女の生活の一部としてしっかりと馴染み、寄り添っている感じがしたことでした。
心にゆとりができて、毎日がきらきらしてきそうな生活術がつまった本です。
ぜひお手に取ってチェックしてみてください。
目指せ!整理収納上手!!
ぽっこり裁断中。
クリッカーという機械と金型で革を抜いていきます。
なるべく無駄のないように。。
キズや革の伸び方向などにも気をつけながら、
ガシャン、ガシャンと抜いていきます。
昔わたしはこの機械で手をはさんだことがあります。。
幸い骨などは折れませんでしたが、下手すると大事故にもつながる気の抜けない作業です。
明日、22日はショップのオープン日です。
どうぞ遊びにいらしてください。
今日は浅草、蔵前、浅草橋、日本橋、日暮里へ買い出しに行きました。
天気がよかったのでレンタサイクルをして、
自転車でまわりました。
途中で夕立にあい、雨宿りをしたり。
展示会が待ち遠しい。。
関東も本格的に梅雨入りしたとのこと。
昨晩は激しい雨音で目が覚めました。
じめっとする季節は好きではありませんが、
あじさいや蓮の花など
雨に濡れてみずみずしいいのちを感じる季節でもあります。
今日はショップのオープン日でした。
雨の中来てくださったお客さま、本当にありがとうございました。
遠い方は郡山から!!
先日、靴を取りにきたお客さまがこんなことをおっしゃっていました。
「いつも、ものを買うときは、いのちをいただいたと思って受け取るんですよ。」
「皮革製品」になってしまうとついつい忘れがちですが、
もともとは動物の皮膚。
いのちをいただいて、わたしたちはものづくりをしています。
だからこそ、むだなく、大切に使わなければいけないし、
また製品になったときに、新しいいのちを宿さなければいけないな、
と改めて思わせてもらう言葉でした。
みなさまの手元に渡ったとき、いのちを感じてもらえるものづくりを。